チャット機能では、目的別に作成したチャットルームにて、メッセージやファイルのやりとりを行うことができます。
ここではチャットルームの作成方法と、ユーザーの退室方法についてご紹介します。
|チャットルームの種類
チャットルームには2種類あります。
① 管理者のみが設定できる公式チャットルーム
② ユーザー様が自由に作成できる個別のチャットルーム
|各ルームの特徴
公式ルームの特徴
- ユーザーの入退室やルーム名の編集は管理者のみ行うことができます。
- 部署や役職などの条件によって、ルームの参加者を設定できます。
- 入社や異動が発生した際に、個別のユーザーを追加する手間が省けます。
▼ 公式ルームの利用イメージ
- 店長とエリアマネージャーのみが参加するチャットルームを作成したい
- 課ごとにチャットルームを作成したい
- 特定のプロジェクトメンバーのみのチャットルームを作成したいが、自由に参加者を増やせないようにしたい
個別チャットルームの特徴
- ルーム作成者および参加者が、自由にユーザーの入退室やルーム名を編集することができます。
- ユーザー単位で参加者を設定するため、入社や異動のたびに都度変更する必要があります。
▼ 個別チャットルームの利用イメージ
- イベントや親睦会などに参加する人を集め、チャットに参加する人が自由にメンバーをメンテナンスできるようにしたい
- 1対1で個別の連絡をしたい
① 公式チャットルームの設定手順
1. 管理画面より「チャット」→「ルーム一覧」を開き、「新規登録」をクリックする
2.「チャットルーム名」を入力し、「作成」をクリックする
3.「入室条件設定」をクリックし、ルームに入室する対象者を選択する
対象者は、以下の条件で選択することができます。
・ユーザー
・部署+役職
・部署
・役職
4.入室の条件を確認し、「チャットルームに追加する」をクリックして完了です。
* 修正する場合は、「部署選択に戻る」をクリックします。
* 部署の選択をキャンセルする場合は、「キャンセル」をクリックします。
② 個別チャットルームの作成手順
チャット画面の「+」ボタンから、ルームに参加させたいユーザーを選択しルームを「作成」する
ユーザーをチャットルームから退室させるには?
【管理者のみ】公式ルームから退室させる
「入室条件設定」にて、ルームに入室する対象者からチェックを外すと、そのユーザーはルームから削除され、チャットの内容を見ることができなくなります。
個別のグループチャットから退室させる
チャットルーム情報から、「チャットルームから退出させる」ボタンより退出させることができます。
ルーム作成者も追加されたユーザーも、任意のユーザーを退室させることができます。
個別チャットルームから退室する
チャットルーム情報にて、「チャットルームを削除する」ボタンより退出できます。
1対1のチャットルームでは、相手を退室させることはできません。
退室後のチャット内容の見え方
- 公式ルームの場合
- 退室後、再び入室対象者として追加すると、過去のチャット内容を見ることができます。
- 個別チャットルーム(1対1)の場合
- Aさんが退出後、Bさんがチャットルームで発言すると、Aさんにチャットが届きます。
AさんとBさんの2人が退出後、再び2人でチャットを開始すると、チャットログが残ったまま再開されます。
- Aさんが退出後、Bさんがチャットルームで発言すると、Aさんにチャットが届きます。
- 個別のグループチャット(3人以上)の場合
- Aさんが退出後にルームに残っているメンバーで発言しても、Aさんにチャットは届きません。
- ユーザーが1人でも残っている限りチャットログは残り続けますが、全員が退出すると会話の内容は失われます。
- 再度同じユーザーでルームを作成しても、過去の会話内容は復元されません。
関連ヘルプ
* チャット機能の概要
* ユーザーのルーム作成を制限したい
* PCでチャットの通知を受け取りたい
* メール連携機能(チャット)の概要