この機能は多くの企業で利用されている「日報」の集計をより効率的に行うためのツールです。日報の利用状況を各企業様にてチェックし、改善につなげていただけます。
|こんな課題はありませんか?
・部署によって日報の提出状況にバラつきがある
・日報を運用しているがコミュニケーションにつながっているかわからない
・行動指針がどれくらい浸透しているのかわからない
・報告される数値の集計に時間がかかっている
|この機能でわかること
1. 提出状況がわかる
2. 日報からどんなコミュニケーションがどのくらい起こっているかわかる
3. 日報からどんな行動指針を意識しているのかがわかる
4. 売上や目標数値の集計がしやすくなる
1. 提出状況がわかる
各部署や店舗から提出される日報や週報の提出状況がわかります。
・提出数
・提出率
※ただし提出率は、指定した期間での「投稿数 / 指定した期間の日数 ×100」で算出しています。そのため同一の制度が1日に複数回利用された場合、100%を超える場合があります。詳しくは本ヘルプの最下部にて記載しておりますので、そちらもご覧ください。
▽活用のイメージ
提出率の改善につなげることができます。
・全体的に提出状況が悪い場合には、日報項目の内容を変更し、きちんと投稿してもらうための仕組みを作りましょう。
・エリアや店舗によって提出状況が悪い場合には、エリアマネージャーや店長への提出促進指示を行い、提出率の向上につなげましょう。
2. 日報からどんなコミュニケーションがどのくらい起こっているかわかる
各投稿に付けられたコメント数や、各投稿の既読率などがわかります。
・コメント数
・テキスト(文章)コメントの割合
・スタンプコメントの割合
・平均の既読率
▽活用のイメージ
コミュニケーションの生まれやすい日報を運用できるようになります。
・どんな内容だとコメントがつきやすいのか、検証することができます。周囲のメンバーから関心を持ってもらいやすい内容を投稿してもらうことで、部署間や店舗間でのコミュニケーションを生み出しましょう。
・テキスト(文章)でのコメントには返信が生まれやすく、返報性から新たなコミュニケーションにも発展しやすくなります。スタンプの利用が多い場合、文章でのコメントを促しコミュニケーションにつなげていきましょう。
3. 日報からどんな行動指針を意識しているのかがわかる
投稿内容にセレクトボックスの項目を設けると、どの項目が多く選択されているのかわかるようになります。
・選択された「行動指針」
・選択された「今日の調子」
・選択された「チーム目標」 など
▽活用のイメージ
日報の投稿内容に「今日意識した行動指針」などを選択肢として用意すると、各項目の選択回数を集計することができます。行動指針が日々の業務にどれくらい浸透しているのか、把握することができます。とある企業で行動指針を日報の項目に追加したところ、以下のような結果となりました。
①成果にこだわる:250回
②細部まで意識する:261回
③一体感を楽しむ:129回
この結果から、成果への意識や業務へのこだわり(①・②)が強い一方で、
協働や一体感といった部分(③)への意識が比較的弱い傾向が見られました。
4. 売上や目標数値の集計がしやすくなる
日報の投稿内容に「数値入力」の項目を設けると、各項目の合計を集計することができます。
▽活用のイメージ
日報の投稿内容に「今日の売上」や「獲得件数」などの入力欄を用意します。
集計結果がひと目でわかるので、csvの出力や計算の手間を抑えることができます。
使い方
|集計対象の設定
既存の制度を編集する場合
制度一覧から日報の「詳細」をクリックします。
「基本情報・文言を設定する」をクリックします。
「制度の種類」から日報を選択します。
新しく制度を作成する場合
「制度」→「新規作成」から「制度の種類」の日報を選択します。
|集計画面 利用の手順
1. 管理画面左側の「利用状況」→「日報利用状況」から、期間や対象部署を指定して「検索」ボタンをクリックします
それぞれの項目ごとに、条件を絞り込んで検索することができます。
・制度
・提出者の所属部署
・提出者の役職
・期間(ただし最大で31日間となります)
|その他
数値の集計を行う
数値の集計を行うためには、日報の投稿内容に「数値」形式の項目が含まれている必要があります。
▼設定画面
▽投稿画面での見え方
|選択項目の集計を行う
選択項目の集計を行うためには、日報の投稿内容に「セレクトボックス」形式の項目が含まれている必要があります。
よくあるご質問
Q. 提出率が100%を超えているのはなぜですか?
提出率は、指定した期間での「投稿数 / 指定した期間の日数 ×100」で算出しています。
そのため同一の制度が1日に複数回利用された場合、100%を超える場合があります。
また営業日と休業日の区別はありません。
例1)指定した期間の30日間に、同じ店舗から毎日2件ずつの日報が提出された場合、提出率は 60÷30×100 = 200% となります。
例2)指定した期間が30日間で、10日間の定休日を除いた営業日の20日間に毎日1件ずつの日報が提出された場合、提出率は 20÷30×100 = 67% となります。
必ずしも100%を目指すのではなく、各企業で基準を定めて比較していただければ幸いです。
Q. 既読率やコメント数が実際の投稿と異なるのはなぜですか?
既読率やコメント数の集計は、指定した期間の終了日時点の数値となります。
例)5/31に、4/1~4/30の利用状況を閲覧した場合、4/30時点の既読率やコメント数が表示されます。5/31時点の数値ではありません。
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日報は運用方法次第で、社内のコミュニケーションを大きく変えることができるツールとなります。
各社の状況にあった日報の運用については弊社の担当からもお伝えいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。