ワークフローの運用中でも、設定に変更を加えることができます。
変更内容や加えるタイミングによっては、差し戻しや取り消しが発生する可能性があります。
完了済のワークフローに変更内容は適用されず、完了時の承認履歴がそのまま残ります。
ワークフローに関連した設定を変更する場合のワークフローの動きは以下の通りです。
①入力フォームを変更する
- 進行中のワークフローには反映、差し戻しもされません。申請・報告をした時点の入力フォームのまま、ワークフローが進行します。
- 変更した入力フォームは、変更後の新規の申請や報告に反映されます。
②ワークフローのSTEPを編集する
利用中のワークフローの承認ステップは、「承認済」「承認中」「未承認」の3つに分けられます。
各STEPを編集した場合の結果は以下のとおりです。
③ワークフローに関連するユーザーの情報を変更する
ワークフローの承認者は、「部署」「役職」「ユーザー」の括りで指定することができます。
さらに、承認フローが進行する条件を指定できます。
以下に記載する「承認済」「承認中」「未承認」については、以下をご参照ください。
③-1 承認者を変更する
「部署」「役職」で指定されている承認者の「部署」「役職」を変更する
ユーザー指定されている承認者の「部署」「役職」を変更する
③-2 承認者のアカウントを停止・退会にする
③-3 申請者のアカウントを退会/停止にする
④制度自体の設定を変更する
④-1 利用条件を変更する
④-2 制度を非公開にする
【まとめ】差し戻し有無
【補足】完了(承認)済みのワークフローの取り扱い
ワークフロー完了後にワークフローの内容や関連するユーザー、制度が変更された場合でも、完了済のワークフローに影響はありません。
完了(承認)済のワークフローは、設定変更前の申請内容と承認履歴が残ります。