「伝わる」制度にするための5つのポイント
「何のために(制度の目的)」「何をするか(制度の使い方)」が、従業員に伝わるように作りましょう。
①制度画像
投稿される度に制度名とセットでタイムラインに登場する、その制度の「顔」となる情報です。
- 画像を見て、制度の内容がイメージできる
- 自分の会社ならではの要素が入っている
- 商品・オフィスの写真
- 従業員の写真 など
②制度名
キャッチーな制度名は話題にも上げやすく、その存在が自然と浸透しやすくなります。
- 発信内容や発信者が誰なのかわかる
- 社名や商品名・よく使う言葉など、愛着をもてる
③制度説明文
制度を見にきた・利用(投稿)しようとしている人が「何を知りたいか」または、会社として「何を知ってほしいか」を考え、表現しましょう。
- 制度の実施目的や期待する効果がわかる
- 取り組みによるメリット
- 情報を受け取った/発信した結果、どう考えどう行動してほしいか
- 誰が、いつ、どんな内容を発信するものかわかる
マークダウンが一部利用できます。情報量が増える場合は、見出しや太字等で強弱をつけて読みやすくするのがおすすめです。
④利用条件・公開条件
制度の利用者や利用回数のルールを、仕組みとして落とし込むことができます。
▷【利用条件】利用できるユーザーや利用回数を制限したい場合
▷【公開条件】投稿を閲覧できるユーザーを制限したい場合
⑤共有内容(入力フォームの項目)
- 発信してほしい内容を、誰でも迷わずに入力できるような設計にしましょう。
- 入力項目(フォーム)を分割して、一問一答形式にする
- 選択肢がある場合は、セレクトボックスやチェックボックスなどを活用する
- 項目名や備考欄で「何を」「どのくらい」入力すれば良いかをわかりやすく説明する
▷【制度作成】入力フォームの項目について詳しく知る ヘルプセンターの記事
細部の表現までこだわりたい方へ
制度の利用がさらにわかりやすく・楽しくなる、3つのひと工夫をご紹介します。
制度を利用・投稿する際のボタンや利用後の各メッセージを、制度に合わせてカスタマイズすることができます。
文言に一工夫を加えることで、よりわかりやすく愛着を持って利用できる制度になります。
①制度利用ボタンの文言
制度利用時のボタンはデフォルトの設定では「利用する」になっています。
「投稿する」・「申請する」・「ありがとうを送る」など、迷わずにボタンを押せる文言にしましょう。
②制度利用完了画面のメッセージ内容
投稿が完了した瞬間に、投稿者にだけ表示されるメッセージです。
例えば、「ご利用ありがとうございました」と「本日も暑い中お疲れさまでした、明日も1日頑張りましょう!」というメッセージでは、次に投稿するモチベーションも変わります。
制度の目的に合わせて、設定を変更しましょう。
- 「勇気を出して投稿してよかった」「また使ってみようかな」と思えるメッセージを入れる
- 制度での申請後、確認してほしいマニュアルのリンクを置く
③投稿一文目に入る利用メッセージ
タイムラインで必ず目に触れるテキストです。利用メッセージはデフォルトの設定では「〜を利用しました」になっています。
- 「〜を開催しました」「〜を提出しました」など制度名に合った文言にする
- 見る人に伝わりやすい言葉や、ポジティブな気持ちになれる一言を入れる
- 「お見逃しなく!」「おめでとうございます!」など