上長などに申請し承認を得る、ワークフローの設定が可能です。
「申請」「報告」「申請+報告」の3種類があります。
それそれの違いについてはこちらをご覧ください。
設定の手順
1. 「制度」→「制度一覧」から新規作成をクリックし、新規制度作成手順に進む
制度の新規作成手順はこちらをご覧ください。
2. 作成したい内容に応じて「申請」または「報告」または「申請+報告」を選択する
それぞれの違いについては こちら をご覧ください。
※すでにフローを設定している場合、異なるフローを設定するには設定済の内容を削除する必要があります。
▷注意事項(設定済のワークフローを削除する)
3. ワークフロー設定欄の「STEPを追加する」をクリックする
「申請」「報告」または「申請+報告」のフローを追加すると、自動的に制度利用者の上長の承認ステップが追加されます。
上長承認のみのフローを使用する場合は、追加設定不要でそのままお使いいただけます。
4. 承認者を設定する
4-1. STEPに追加したい条件(部署や役職)を選択し、「追加」ボタンをクリックする
※複数の条件を選択したい場合は、「追加」の操作を繰り返し行なってください。
【制度利用者の上長を設定】
制度利用者が所属する部署の「管理職」が自動的に選択されます。
「管理職」に設定されたユーザーが複数所属する部署の場合は、「役職」の画面でより上位に設定されているユーザーが自動的に選択されます。
・役職画面
「ユーザー」→「役職」にてご覧いただけます、ドラッグ&ドロップで表示順の変更が可能です。
【申請者と同じ部署から設定する】
申請者が所属する部署の設定した役職のユーザーが自動的に選択されます(チェックを入れると役職を選択するメニューが表示されます)
申請者が所属する部署と親部署全てに所属するユーザーが対象となります。
部署により設定した役職のユーザーが空席の可能性がある場合は、承認者のスキップ指定をONにすることを推奨します。
申請者が複数部署に所属している場合、兼任部署は対象外となります。
【部署・役職から設定する】
指定した部署・役職を承認者に設定します。どちらかを空欄にすることで、部署のみ、役職のみ設定することもできます。
【ユーザーを設定する】
指定したユーザーを承認者に設定します。
4-2. 承認に必要な人数を選択する
以下のいずれかを選択し、「決定」ボタンをクリックしてください。
- 全員の承認が必要:指定された承認者全員の承認が必要です。
- うち一人:指定された承認者のうち1人の承認を得ると、次のSTEPに進みます。
- 申請者が選択できる:申請する際に、申請者が承認者を選択します(複数選択可)。
5. 複数の承認ステップを設定する場合は、上記3、4を繰り返す
6. 承認手順の調整を行う
承認ステップの順番は、ドラッグ&ドロップで変更できます。
あらかじめ「制度利用者の上長」が設定されていますので、不要な場合は「削除」ボタンを押してください。
|その他のオプション
●承認者のスキップ
承認者に設定された役職が空席の場合、そのSTEPをスキップします。
※あくまでも条件に該当する承認者が空席の場合にのみ適用されます。申請者が自由にスキップできるわけではありません。
例)ワークフローに「所属部署の課長」を「スキップの許可:ON」で設定
→課長が不在の部署ではワークフローがスキップされ、次のステップへ自動で進みます。
●ワークフローの閲覧者
承認権限は持たないが、ワークフローの承認状況や、過程で承認者が付与したコメントなどを閲覧できる設定です。
設定手順は こちら をご覧ください。
|注意事項
すでにワークフローや入力フォームが設定されている場合、異なる形式のワークフローに変更するには現在の設定を削除する必要があります。
「入力フォーム・ワークフローを設定する」→「設定を削除する」で設定を削除することができます。
例)「申請」→「報告」にする、「共有」→「申請+報告」にする場合など
*ワークフローの編集/削除には注意点がいくつかございます、下記ヘルプをご参照くださいませ。
▷ワークフロー編集時の注意点(設定変更による差し戻しの有無)